●布団を選ぶポイント

はじめに

毎日使うふとんですが、いざ買うとなると迷う方が多いようです。ここでは、実店舗での経験をもとに寝具選びのお話しをいたします。良い睡眠を得るためには、自分に合った寝心地の良い寝具をお使いになることが大切です。少しでもふとん選びの参考や、今、お使いになられているふとんの見直しになれば幸いです。


布団を選ぶときには、保温性、吸湿性、発散性、透湿性、適度なかたさなどを考慮することをお勧めします。

補足:具体的にどんな製品があるのか、ご紹介のため製品名を入れました。

体質に合ったふとんを選ぶ

●寒がりな方の場合
掛けふとんは保温性のよいものを、選びましょう。羽毛ふとんでしたら、真冬に羽毛ふとんの上に毛布を掛けると羽毛が落ち着いて暖かくお休みになれます。
敷きふとんが薄い場合は2枚重ねをしてみたり、ウールパットキャメルパットを上に敷いてもよいでしょう。

暑がりで汗かきな方の場合
掛けふとんは表側が綿製で、中の素材がウールまたは、ウール混のものがおすすめです。羽毛ふとんは暑がりな方はムレる感じがする場合もあります。
敷きふとんは、マメに日に干せるようでしたら綿素材を、またはウールかキャメルものがよいでしょう。ウレタンや化繊素材の寝具は吸湿性がないのでやめておいたほうが無難です。

●敏感肌の方の場合
綿素材か、あるいは絹素材のおふとんがおすすめです。化繊にアレルギーのある方の場合は、化繊を遠ざけることはもちろん。ダニのアレルギーの方はダニが侵入できないふとん。ホコリのでない素材、洗える寝具がよいでしょう。(敏感肌の方にも、パシーマはおすすめです。)

室内環境で選ぶ

発散性が高く、湿気がこもりにくいふとん。羽毛ふとん、ウール・ウール混のふとんがおすすめです
夏でしたら、麻製のふとんがおすすめ。綿ふとんはマメに干しましょう。化繊やウレタンフォームの敷き寝具の敷きっぱなしは厳禁です。

年齢で選ぶ

●ベビー
安全性、吸湿性、発散性に優れ、肌触りが柔らかなものがおすすめです。化繊素材のふとんや毛布、カバーは、特に敏感肌の赤ちゃんにはあまりおすすめできません。

揃えたいベビー寝具・・・掛けふとん・敷きふとん(生地も中の素材もなるべく綿素材のもの)
  カバーリング(綿100%) 、綿毛布(上質な洗濯に耐えるもの) 、タオルケット(綿100%)
※ カバーは替えを用意。おねしょパットを敷く場合は汗を吸収し易いようにシーツを敷きましょう。
  パシーマは、安全性が高く、吸湿性に優れています。

●高齢者
新陳代謝が衰えるので、羽毛ふとんなどの保温性の高い掛けふとんがおすすめです。また真綿掛けふとんも 毎日の収納に便利です。敷きふとんは、軽くお手入れが楽なウール・ウール混敷きふとん、真綿敷きふとん、中芯にウレタンフォームが入った敷きふとんは軽さが利点です。木綿ふとんが好みでしたら、軽く仕立て、2枚敷きにするとよいでしょう。
パシーマは、重い寝具が苦手になった高齢者にも軽く暖かですので、毛布の替わりにお使いになってみてはいかがでしょうか。また、敷き寝具はボゥルフ敷きふとんが軽く保温性・吸湿性に優れております。
◆その他、ふとんを選ぶ時に、体格、収納スペース、ふとんを干す場所の有無などを考慮しまし
ょう。
               
おすすめできない寝具

●粗悪な羽毛ふとん・・・不快なほど、臭いがするもの(ある程度は臭いはしますが、日に干せば臭いが消えます。)良い羽毛ふとんは、かさ高、弾力性が低いもの手で押してすぐに元にもどります。但し、空調の確かなお部屋で使う場合、かさ高の大きい羽毛ふとんは必要ないかもしれません。
※ お店で選ぶときは、店員さんに何枚かパッケージから出してもらって比較してみるとよいでしょう


●粗悪なウール・ウール混敷きふとん・・・へたりが早く、寝心地も悪いものがあります。このような敷きふとんは、仕立ても雑で使う前から、変形しているものもあります。

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